SAKEBI 美しい酒と若者の叫び

2013年12月号

イヴェントレポート 京都府立大学 流木祭「第十二回日本酒企画」

2013年12月09日 10:44 by NextSakeGeneration

11月17日に京都府立大学の学園祭「流木祭」で行われた「第十二回日本酒企画 」。
毎年、京都府立大学の体育会主催で行われるとても魅力的な企画だ。
その魅力的な内容を以下6点にまとめてみた。
①参加費500円(前売り)
とにかく安い。例年、予想以上の来場者数で当日券がなくなるため、来年参加する予定の人は、前売りで購入しておくことをオススメする。
②30蔵以上の酒蔵から60種類以上の酒が飲める。さらに、おかわりもできる。
年々協賛してくれる酒蔵が増えており、今年は前年に比べ4蔵増加した。もちろん参加費のみでいくらでも飲める。日本酒の数に限りがあるので譲り合って飲みましょう。

人気の銘柄には長蛇の列が
③無料の炊き出しがあり、おかわり自由。
メニューは湯豆腐、焼きこんにゃく、豚汁など。炊き出しブースには終始、行列が絶えなかった。
④飲食用のテーブル&イス有り、テーブルにはフリーのお菓子が
来場者全員分の席はないものの、譲り合い疲れた時に座ることができた。テーブルに置いてあるお菓子はフリーである。 
⑤おつまみの持ち込み自由
他のサークルなどが出店している店の料理などを持ち込んで、おつまみにしている人も多くいた。
⑥各蔵のブースには、それぞれ体育会の学生が立っており、直接日本酒をついでくれる
たとえ一人で参加しても、各ブースに立っている体育会の学生さんが気さくに話しかけてくれる。筆者自身それぞれの学生さんがどの部に所属しているのか、この企画に参加した経緯などを聞き、会話を楽しむことができた。 

企画代表の瀧野さん。慌ただしい中、我々の質問に答えていただいた。

企画代表の瀧野博己さんは、「伝統ある日本酒が苦しい状況におかれる中、あまり日本酒を飲まない若い人々(大学生)が日本酒を好きになってもらいたいです。そして”地元京都貢献したい”という気持ちでこの企画に取り組んでいます。」と我々に語ってくれた。今年で十二回目を迎え、もはや京都府立大学体育会の伝統となったこの「日本酒企画」。「来年も、より多くの協賛を得て、地域の人々は若い方に日本酒を楽しんでもらいたい」と日本酒企画のさらなる発展を望んでいた。

参加した大学生のグループもとても楽しそう

きき酒会というと黙々と日本酒だけを飲むイヴェントはよくあるが、この「日本酒企画」は料理と酒を一緒に楽しめ、会話も弾み、なんといっても大学生の財布に優しい素晴らしい企画である。京都の日本酒に興味のある方は、ぜひ来年参加してみるのはいかがだろうか。

(文・写真=NSG)


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