2013年11月21日(木)。皆さんはこの日が何の日か知っていますか。
11月の第三木曜日。そう、この日は「ボジョレー・ヌーヴォー」の解禁日だ。
ご存知の方もいるだろうが「ボジョレー・ヌーヴォー」とはフランスのボジョレー地方でつくられる新酒(=ヌーヴォー)のことである。ここまでは、ワインにそれほど精通していなくても大体の人はメディア等で知っているだろう。なんてったってボジョレー・ヌーヴォーの半分以上は日本で消費されているのだから。
では、みなさんは「ボジョレー・ヌーヴォーに白ワインは無い」というのご存知だろうか。あるのは赤とロゼだけ。これはフランスにはAOC法というワインに関する法律があり、それにより義務づけられているためだ(さすがワインを愛するフランス人、明確にワインに関する法律が定められているのである)
通常赤ワインは冷やして飲むと渋味が強くなるため室温が良いとされているが、ボジョレー・ヌーヴォーはフレッシュさを楽しむワイン。ちょっと冷やしてキュッと飲むのがベストな飲み方なのである。
(文 NSG編集部)
読者コメント